そもそも、現在は「仮想通貨」という名詞は使わないらしい。そこから認識が間違っていました。今は「暗号資産」というのですって。
定義
「暗号資産」の定義を調べてみた。以下の引用文は「日本銀行」HPからのものになります。
「暗号資産(仮想通貨)」とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。
(1)不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等) と相互に交換できる
(2)電子的に記録され、移転できる
(3)法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/
暗号資産は今社会で通用している「円」や「ドル」(「法定通貨」と言います)とは違った領域の「財産」である。紙幣やコインのような実体を持たず、電子情報でやり取りする。この暗号資産を使ってものを買うこともできる。またこれを法定通貨に転換することもできるという認識です。
口座開設
暗号資産を売買するには、取引所に登録し、まずは法定通貨を取引所の口座に送金するところから始める。
「暗号資産 取引所」で調べるとこんなページが出てきます。
私は大手のコインチェックに登録しました。口座開設して500円でも入金するとビットコインがもらえるとのことです。(2022年6月末までの期間限定キャンペーンです)
メールアドレスを登録するとアプリをインストールするよう指示されます。
アプリをダウンロード→インストールし、認証をパス、免許証や個人番号カードなどの画像を登録すると口座が開設されます。その間20分くらいでした。(口座開設の所要時間は時間帯によっても違うかもしれません。一応の目安です)
なお、取引所ですが、金融庁・財務局で登録を受けないと開設できません。その点では法的に守られています。ただ、株と同じく、大手の取引所には資金が潤沢にあり、取引も活発だと思います。
送金
取引所指定の銀行口座へ法定通貨を送金します。送金手数料がかかります。
- 銀行口座への送金
- コンビニからの送金
- ATMやネットバンクからのクイック送金
送金手数料の料金額から言うと、銀行口座への送金が手数料が少ないようです。コンビニ送金、クイック送金は1回の送金につき手数料が770円かかります。今回は口座を持つ銀行からの送金にしました。おそらく、振込先口座がある銀行に口座があれば、送金手数料の心配がないのではと思います。また、送金手数料を暗号資産で支払うこともできます。それはまた後の話。
次は?
これからの目標としては、幾つかの暗号資産を買ってみて、どのような値動きをするか観察したいと思います。為替変動や事件事変とも関連しているのかも、との推測があっているか間違っているか。経験者の方は答えがわかっているのでしょう。
新しい世界。ワクワクしますね。
コメントありがとう