子どもには父親がいない。正確に言うと一緒に住んでいない。
子どもの父親と離婚したのは子どもが5歳のときでした。調停が不調に終わり、親権を争っての裁判に発展しました。台湾人の相手方が長男の家督を継ぐ子どもの親権を持つことにこだわります。
私が如何に母親として不適合であるかと主張し、台湾から母親を呼び寄せ、自分の側で子供を育てたほうが子どものためになると主張しました。
裁判の過程で相手側弁護士が辞任してしまったことから考えると、主張にかなり無理があったと察します。また相手が主張する「母親不適合」も証拠不十分。不倫をしていたわけでもありません。裁判はおそらく「母親に親権を持たせて同居。父親に養育費と面会」という所に落ち着くだろうと、私の弁護士に言われていました。
裁判は1年強かかりました。判決は
- 和解して離婚する。親権は母親。
- 父親は22歳まで養育費を払う。
- 月1回面会させる。
- 学校行事の参観を認める。
コロナ禍で同居親ですら学校行事参観はままなりません。小学校の卒業式、相手は参列できなかったものの、運動場で「出待ち」していました。養育費は私の再婚当初に相手の勝手な判断で止められましたが、別の弁護士に諭されたようで、それ以来続いています。
初めての面会日は、子どもが保育園年長組のとき、6月父の日でした。当時は日帰りでしたが、子供に携帯電話を待たせるようになると泊まり面会になりました。最近は子どもが自分で予定を組んで電車移動します。
あ、今日書きたかった話はこれじゃない。
続きます。
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